シリーズで学ぶ最新知識
メノポハンド(menopausal hand) 第3回 メノポハンドと手術療法
萬代 彩乃
1,2
,
前田 和洋
1,2
,
水本 華乃子
1,3
,
斎藤 充
1
A. Mandai
1,2
,
K. Maeda
1,2
,
K. Mizumoto
1,3
,
M. Saito
1
1東京慈恵会医科大学整形外科学講座
2東京慈恵会医科大学附属病院手外科センター
3社会医療法人財団仁医会牧田総合病院整形外科
pp.365-370
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003792
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
メノポハンドは前稿までで解説したとおり,更年期前後の女性にみられる手指の疼痛,こわばり,腫脹感,しびれなどを特徴とする症候群であり,腱鞘炎,de Quervain(ドケルバン)病,手根管症候群,Heberden結節,母指CM関節症などが代表的な疾患である。多くは保存療法で経過観察が可能であるが,症状が遷延し日常生活に支障をきたすような場合には,手外科医による手術療法が検討される。本稿では,メノポハンドに関連する代表的疾患について,整形外科的観点からそれぞれの疾患の手術療法の適応と一般的な方法,手術にあたっての留意点を概説する。

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

