Q and A
「Spastic handの手術適用とSplintingについて……」
福田 恵美子
1
,
高浜 晶彦
2
1栃木県身障センター
2神奈川リハビリテーションセンター
pp.306-307
発行日 1977年4月15日
Published Date 1977/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101462
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Q1 上肢の痙性麻痺で多く見かける前腕回外制限,手関節伸展制限,母指外転制限,知覚低下などありますが,高度に分化した機能を営む手指をも含めて使用しうる手に再建するための術前の痙性の状態の分析把握の方法,基準をお聞かせ下さい.
A 上肢の痙性麻痺を示す疾患には,脳性麻痺,脳血管障害による片麻痺,脊髄変性疾患や脊髄損傷などがあり,その臨床症状は多種多様である.また手術を行なうためには,いろいろの条件が存在する.
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