特集 産婦人科医療の偏在化にどう立ち向かうか?―持続可能な医療体制を目指して
総論
3.施設の減少と産婦人科医療提供体制
中井 章人
1
A. Nakai
1
1恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育産後ケア子育てステーション(所長)
pp.13-18
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003695
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分娩取扱施設のなかでも有床診療所の減少は深刻で,全国335二次医療圏のうち11医療圏には産科施設がなく,272周産期医療圏ですら6医療圏に産科施設がない。また,全国112施設ある総合周産期母子医療センターでは,医師不足により20施設がMFICU加算を算定できていない。周産期センターの集約化・重点化,周産期医療圏の再構築,有床診療所維持への支援など,今,まさに国,自治体の行政力が問われている。

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