特集 フェムテックと産婦人科医療
6.妊娠中~産後のフェムテック・遠隔医療
重見 大介
1
D. Shigemi
1
1株式会社Kids Public
pp.1535-1539
発行日 2022年12月1日
Published Date 2022/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000002399
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
妊娠中~産後の課題に対するフェムテック・遠隔医療には数多くの研究やサービス・プロダクトが存在しており,これから産婦人科医療にも密接にかかわってくると考えられる。本稿では,1.妊娠中(妊婦健診での通院による負担,妊娠高血圧症候群の発症予測,睡眠の質)と産後(母乳栄養の継続,搾乳,産後うつ病)における課題の事例,次に2.フェムテックや遠隔医療の実例について紹介する。最後に,3.令和3年から開始された経済産業省による「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」事業について紹介する。
Copyright © 2022, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.