特集 専攻医のうちにマスターしたい産婦人科の外来・短期滞在手術
総論
1.外陰・腟・子宮頸部の局所解剖
山下 瞳
1
,
京 哲
1
H. Yamashita
1
,
S. Kyo
1
1島根大学医学部産科婦人科
pp.341-345
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000002103
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安全な手術を行うためには,局所解剖を十分に理解しておくことが重要である。産婦人科専攻医は後期研修医の比較的早い段階で,円錐切除術・バルトリン腺囊胞摘出術などを執刀する機会が多い。そのため産婦人科研修開始時に外陰・腟・子宮頸部の解剖に習熟しておく必要がある。本稿では,後期研修医のマスターすべき外陰・腟・子宮頸部の解剖学的構造について図を用いて解説する。
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