綜説
小児慢性腎臓病患者の栄養管理
田中 一樹
1
,
濱田 陸
2
1あいち小児保健医療総合センター腎臓科
2東京都立小児総合医療センター腎臓・リウマチ膠原病科
pp.635-639
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003920
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小児慢性腎臓病(CKD)患者の栄養管理は,成長・発達の両面からきわめて重要である.乳児期はICPモデルのinfancy期に相当し,成長がエネルギー摂取に強く依存するため,経管栄養を含めた積極的な栄養介入が必要となる.一方,年長児ではたんぱく質やリンの過剰摂取が問題となりやすいが,画一的な栄養制限は成長障害やエネルギー摂取不足を招く危険がある.本稿では,ガイドラインおよびPediatric Renal Nutrition Taskforce(PRNT)の推奨をふまえ,乳児期,年長児期,経管栄養を要する症例に分けて,小児CKD患者における栄養管理の要点を概説する.

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