[連載] 最近の外国業績より
腎・尿路
日本医科大学小児科学教室
pp.571-574
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003896
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
背 景 近年,ステロイド感受性ネフローゼ症候群(steroid-sensitive nephrotic syndrome:SSNS)およびステロイド依存性ネフローゼ症候群(steroid-dependent nephrotic syndrome:SDNS)において,ポドサイトの主要構成蛋白であるネフリンに対する自己抗体(抗ネフリン抗体)が検出され,さらにその抗体価が疾患活動性と強く相関することが報告されている.一方,ステロイド抵抗性ネフローゼ症候群(steroid-resistant nephrotic syndrome:SRNS)における抗ネフリン抗体の頻度や,治療反応性との関連については十分に明らかになっていない.そこで本研究では,SRNSにおける抗ネフリン抗体の意義を明らかにし,病態理解および治療戦略の検討に資することを目的として検討を行った.

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

