特集 ここまで進歩した生物学的製剤と分子標的薬
1.リウマチ性疾患
井上 祐三朗
1
1千葉県こども病院アレルギー・膠原病科
キーワード:
生物学的製剤
,
分子標的薬
,
若年性特発性関節炎
,
全身性エリテマトーデス
,
Sjögren症候群
Keyword:
生物学的製剤
,
分子標的薬
,
若年性特発性関節炎
,
全身性エリテマトーデス
,
Sjögren症候群
pp.123-128
発行日 2022年2月1日
Published Date 2022/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002064
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小児リウマチ性疾患の診療においては,生物学的製剤や分子標的薬の登場により,ステロイドを中心としたかつての治療と比較すると,安全かつ病態に即した治療が可能な時代となってきている.本稿では,代表的な小児リウマチ性疾患の病態における治療標的分子と,それらを標的とする生物学的製剤や分子標的薬についての最新の知見を概説する.
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