Japanese
English
症例
内反肘に対して3D骨モデルを用いた矯正骨切り術を施行した1例
Corrective osteotomy using 3D bone model for cubitus varus deformity
佐々木 規博
1
,
藤田 有紀
2
,
市川 奈菜
2
,
石橋 恭之
2
Norihiro SASAKI
1
,
Yuki FUJITA
2
1青森市民病院,整形外科
2弘前大学大学院医学研究科,整形外科学講座
キーワード:
Cubitus varus deformity
,
Corrective osteotomy
,
3D bone model
Keyword:
Cubitus varus deformity
,
Corrective osteotomy
,
3D bone model
pp.443-447
発行日 2023年4月1日
Published Date 2023/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000002524
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要旨:14歳男性の内反肘に対して上腕骨矯正骨切り術を行った。術前に3D骨モデルを作製し,矯正骨切りの計画を行った。プレートも骨切り後の形態に合わせてpre-bendingした。術前計画と同様に手術を行い,内反肘の改善と強固な固定が得られた。3D骨モデルを用いた術前計画により,正確な骨切りかつスムーズな手術が可能となった。矯正骨切りにおける3D骨モデルを用いた術前計画は有用である。
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