Japanese
English
特集 粒子線治療の今を知る
はじめに
Foreword
櫻井 英幸
1
Hideyuki Sakurai
1
1筑波大学医学医療系 放射線腫瘍学
1Department of Radiation Oncology University of Tsukuba Hospital
キーワード:
粒子線治療
,
陽子線治療
,
重粒子線治療
,
中性子捕捉療法
Keyword:
粒子線治療
,
陽子線治療
,
重粒子線治療
,
中性子捕捉療法
pp.113-113
発行日 2023年2月10日
Published Date 2023/2/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000002253
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- Abstract 文献概要
がんの放射線治療にはX線が広く用いられており,近年は強度変調照射や定位放射線治療などの高精度治療が普及し,放射線治療はより安全で効果的な治療になってきたといえる。これらの進歩に加えて,粒子線治療(陽子線治療,重粒子線治療)は,その線量分布や生物学的効果の優位性による効果・安全性への期待から,我が国のみならず先進諸国で施設数が増加している。世界では現在100を超える施設が稼働しており,我が国では25施設が稼働中である。
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