Japanese
English
特集 肝胆膵領域の画像診断―良悪性疾患の鑑別を中心に―
はじめに
Foreword
村上 卓道
1
,
蒲田 敏文
2
Takamichi Murakami
1
,
Toshifumi Gabata
2
1神戸大学大学院医学研究科 放射線診断学分野
2金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 放射線科学
1Department of Diagnostic and Interventional Radiology Kobe University Graduate School of Medicine
2Department of Radiology Kanazawa University Graduate School of Medical Sciences
キーワード:
肝悪性腫瘍
,
肝良性腫瘍
,
胆道病変
,
膵腫瘍
Keyword:
肝悪性腫瘍
,
肝良性腫瘍
,
胆道病変
,
膵腫瘍
pp.637-637
発行日 2019年4月10日
Published Date 2019/4/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000853
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- Abstract 文献概要
肝胆膵領域の診断における画像診断の重要性はいうまでもない。日常診療において臨床医が良悪性の鑑別に苦慮する場合は少なくなく,鑑別のためにCT,MRIが果たす役割は極めて大きい。肝胆膵疾患における良悪性のスペクトラムは広く,その境界がしばしば曖昧であるため単純に画像所見を暗記するだけでは太刀打ちできないことを経験することが多い。このため,良性から悪性へと転化する過程における病理組織学的な特徴ならびにそこから導き出される画像の成り立ちを理解することは非常に重要である。
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