特集 消化器・一般外科における技術認定制度を意識した内視鏡外科手術教育と手技の工夫
序
北川 雄光
1
1慶應義塾副学長・常任理事
発行日 2026年4月30日
Published Date 2026/4/30
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004942
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2004年の創設以来,日本内視鏡外科学会による技術認定制度は,若手外科医の登竜門となってきました。安全で確実な内視鏡外科手術を普及するための根幹となる制度として,わが国における「手術の質」の向上を促してきました。そればかりか,本制度に合格した技術認定医がもたらした「手術成績」の向上は,手術の質と手術成績の関連に関するさまざまなエビデンスとして世界に向け発信されてきました。これは,本制度に携わってきた多くの先達の努力の蓄積の賜物であり,その社会貢献の力強い証左といえましょう。日本内視鏡外科学会ではこの技術認定制度を,今後のさらなる発展・普及が予測されるロボット支援手術にも拡大し,より一層,公平公正で信頼される制度として運用していく方針です。

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