手術手技
ロボット支援結腸癌手術における蛍光ICGクリップを用いた適切な腸管切離長の確保
真崎 純一
1
,
筋野 博喜
1
,
久保山 侑
1
,
田子 友哉
1
,
笠原 健大
1
,
永川 裕一
1
1東京医科大学消化器・小児外科学分野
キーワード:
ICGクリップ
,
ロボット結腸癌手術
,
腸管切離長
Keyword:
ICGクリップ
,
ロボット結腸癌手術
,
腸管切離長
pp.509-514
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004915
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消化器外科分野の手術は,開腹手術から始まり,現在では腹腔鏡手術,さらにはロボット支援手術までその術式やアプローチ方法は発展を遂げている。大腸外科手術も同様で,現在では腹腔鏡手術やロボット支援手術などの低侵襲手術が急速に普及している。そのようななかで,大腸外科領域における腸管の吻合方法も変化している。結腸癌手術においては,開腹時代には従来の手縫い縫合による吻合や自動縫合器による体腔外吻合(extra corporeal anastomosis;ECA)での機能的端々吻合(functional end-to-end anastomosis;FEEA)が主流であった。低侵襲手術の普及とともに,従来の体腔外でのFEEAのほかに,腸管を体外に挙上させずに,体腔内で吻合を行う体腔内吻合(intracorporeal anastomosis;ICA)が開発された。

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