手術手技
食道切除後再建におけるindocyanine green蛍光法とKeyhole吻合を活用した合併症予防策
田中 毅
1
,
後藤 愛
1
,
柴崎 晋
1
,
中内 雅也
2
,
宇山 一朗
3
,
須田 康一
4
1藤田医科大学総合消化器外科
2藤田医科大学先端ロボット・内視鏡手術学講座
3藤田医科大学先端ロボット・内視鏡手術学講座/同 先端外科治療開発共同研究講座
4藤田医科大学総合消化器外科/同 高度情報医療外科学共同研究講座
キーワード:
食道胃管吻合
,
Circular stapler
,
吻合部狭窄
Keyword:
食道胃管吻合
,
Circular stapler
,
吻合部狭窄
pp.823-829
発行日 2024年4月15日
Published Date 2024/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003861
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食道癌に対する根治的食道切除後の縫合不全の頻度は12%と高く1),至適再建法については,いまだ議論の余地がある。CS(circular stapler)を用いた吻合は,簡便で安定した成績が得られるものの,手縫い吻合やLS(linear stapler)による吻合に比べて,術後吻合部狭窄の克服が課題である2)。
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