手術手技
Real time virtual sonographyを用いた肝切除ナビゲーション
宮田 明典
1
,
市田 晃彦
1
,
金子 順一
1
,
赤松 延久
1
,
河口 義邦
1
,
長谷川 潔
1
1東京大学医学部附属病院肝胆膵外科・人工臓器移植外科
キーワード:
real time virtual sonography
,
肝切除ナビゲーション
,
術中ナビゲーション
Keyword:
real time virtual sonography
,
肝切除ナビゲーション
,
術中ナビゲーション
pp.1289-1295
発行日 2023年7月15日
Published Date 2023/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003432
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2000年代に肝臓シミュレーションソフトが登場することで,それまでの肝切除の術前準備が一変した。シミュレーションソフト登場前は術者がCTを閲覧しながら,頭のなかで肝内血管解剖をイメージすることが必要で,肝容積も肝内の解剖をメルクマールに区域レベルまでしか計算できなかった。シミュレーションソフトの登場により肝内血管解剖を3D画像で見ることができ,また門脈支配領域の容積計算は任意の門脈枝で可能となった1)。
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