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特集 肝画像診断―US・CT・MRIのNext Stage
各論
Real-time Virtual Sonography(RVS)の最先端
Real-time Virtual Sonography (RVS);State-of-the-Art
岩崎 隆雄
1
,
下瀬川 徹
1
Takao IWASAKI
1
,
Tooru SHIMOSEGAWA
1
1東北大学病院 消化器内科
1Department of Gastroenterology,Tohoku University Hospital
キーワード:
肝細胞癌
,
ラジオ波焼療法
,
Multi-window Real-time Virtual Sonography
,
誰にでもわかりやすいエビデンスに基づいた客観的画像診断
,
RVS用ベッド
Keyword:
肝細胞癌
,
ラジオ波焼療法
,
Multi-window Real-time Virtual Sonography
,
誰にでもわかりやすいエビデンスに基づいた客観的画像診断
,
RVS用ベッド
pp.21-29
発行日 2011年1月15日
Published Date 2011/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1428100338
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要旨
RVS(Real-time Virtual Sonography)は,リアルタイム性という超音波最大の長所を損なうことなく客観性を確保することに成功した画期的な画像診断装置である.ダイナミック CTのボリュームデータだけでなく,Gd-EOB-DTPA造影MRIのボリュームデータも同時にバーチャル画像として用いてMRVSを施行し,CT,MRI,US全てのモダリティの画像がシンクロして動くという,肝画像診断を志すものにとって理想の状況を目の当たりにすることも可能である.また,RVS用ベッドなどを使用し,ルーチンRVSを施行することも可能となる.
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