Japanese
English
特集 腹腔鏡下胃手術のすべて
基礎編
腹腔鏡下幽門保存胃切除術
Laparoscopic pylorus-preserving distal gastrectomy for early gastric cancer
國崎 主税
1
,
宮本 洋
1
,
佐藤 圭
1
,
土屋 伸広
1
,
佐藤 渉
2
,
小坂 隆司
2
,
秋山 浩利
2
,
遠藤 格
2
Chikara KUNISAKI
1
1横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター外科
2横浜市立大学消化器腫瘍外科学
キーワード:
早期胃癌
,
腹腔鏡下胃切除術
,
幽門保存胃切除術
Keyword:
早期胃癌
,
腹腔鏡下胃切除術
,
幽門保存胃切除術
pp.1190-1196
発行日 2019年10月20日
Published Date 2019/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212622
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【ポイント】
◆腫瘍占居部位が重要であり,腫瘍下縁が幽門輪から50 mm以上離れていることが必須である.
◆残胃の大きさが重要であり,小さすぎても大きすぎても術後QOLが低下する.上部胃は1/3程度を残す.
◆癌手術としての質を低下させてはならない.cT1b,cN0の病変であること,術中迅速診断などを活用すべきである.
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