手術手技
骨盤底筋の外科解剖理解に基づいた内視鏡下extralevator abdominoperineal excisionの手技
浜部 敦史
1
,
沖田 憲司
1
,
西舘 敏彦
1
,
奥谷 浩一
1
,
秋月 恵美
1
,
竹政 伊知朗
1
1札幌医科大学消化器・総合,乳腺・内分泌外科学
キーワード:
abdominoperineal excision
,
肛門挙筋
Keyword:
abdominoperineal excision
,
肛門挙筋
pp.1591-1599
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001899
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直腸癌手術においては,TME(total mesorectal excision)に従って直腸,直腸間膜を直腸固有筋膜に包んだ状態でパッケージとして切除する基本手技に加えて,1 mmを超えるCRM(circumferential resection margin)の確保が重要である。TME遵守,CRM確保のコンセプトにより局所再発率が低下,生存率は向上し,直腸癌の治療成績は向上した。
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