特集 内視鏡外科手術に必要な局所解剖─肝胆膵脾
良性~低悪性度腫瘍に対する腹腔鏡下膵体尾部切除術に必要な局所解剖
橋田 和樹
1
,
北川 裕久
1
,
武藤 純
1
,
岡部 道雄
1
,
河本 和幸
1
1倉敷中央病院外科
キーワード:
腹腔鏡
,
膵体尾部切除術
,
RAMPS
Keyword:
腹腔鏡
,
膵体尾部切除術
,
RAMPS
pp.763-770
発行日 2020年4月15日
Published Date 2020/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001686
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腹腔鏡下膵体尾部切除術(laparoscopic distal pancreatectomy;Lap-DP)は,1996年に報告1)されて以来,徐々にその適応を広げながら普及してきた。わが国では2012年にリンパ節郭清を必要としないLap-DPが保険収載され,2016年には膵癌にまで適応が拡大された。
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