特集 消化器外科手術の論点2020 誌上ディベートと手術手技
胃外科 7 幽門側胃切除後の再建法 Roux-en-Y法の立場から
油谷 知毅
1
,
徳永 正則
1
,
中川 正敏
1
,
佐藤 雄哉
1
,
松山 貴俊
1
,
絹笠 祐介
1
1東京医科歯科大学消化管外科学分野
キーワード:
幽門側胃切除
,
Roux-en-Y
,
再建法
Keyword:
幽門側胃切除
,
Roux-en-Y
,
再建法
pp.493-502
発行日 2020年3月31日
Published Date 2020/3/31
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001623
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Roux-en-Y法(以下,R-Y法)はスイスのLausanne大学のCésar Roux(1857~1934年)により1893年に報告された。胃全摘後の再建では最も広く行われており,幽門側胃切除後の再建法としてもBillroth-Ⅰ法(以下,B-Ⅰ法)再建とならぶ標準的な再建法の1つである。
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