手術手技
直腸癌術後に判明した尿管損傷に対するリカバリーショット手術─尿管膀胱新吻合術(Boari法)を中心に
小山 文一
1
,
久下 博之
1
,
尾原 伸作
1
,
中本 貴透
1
,
福岡 晃平
1
,
庄 雅之
1
1奈良県立医科大学消化器・総合外科学教室
キーワード:
尿管損傷
,
Boari flap
,
尿管膀胱新吻合術
Keyword:
尿管損傷
,
Boari flap
,
尿管膀胱新吻合術
pp.335-341
発行日 2020年3月15日
Published Date 2020/3/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001581
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直腸癌手術における尿管損傷は,まれに遭遇する合併症である。術中に判明した場合は,その場で損傷部の縫合修復や吻合ならびに尿管カテーテルの留置などの対処を行うが,術後に判明した場合には対処に迷うことも多い。
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