Japanese
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手術手技 基本的な手術・6
尿管膀胱新吻合術
Ureterovesiconeostomy (Cohen's Methods)
山口 秋人
1
Akito Yamaguchi
1
1原三信病院泌尿器科
1Division of Urology, Hara Sanshin Hospital
キーワード:
尿管膀胱逆流現象
,
尿管膀胱新吻合術
,
コーエン法
Keyword:
尿管膀胱逆流現象
,
尿管膀胱新吻合術
,
コーエン法
pp.821-825
発行日 1994年10月20日
Published Date 1994/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901305
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原発性VURに対する術式としてCohen法は膀胱内の操作のみで確実に安全に行える術式で私たちは繁用している。特に尿管がもともとの進入部を変えないためにこの部での屈曲による閉塞がおきにくく,操作しやすい術式である。そこで今回は尿管膀胱新吻合術のうちこのCohen法の術式について詳述した。また,術前後の管理についても簡潔に示した。手術を安全確実に行うには十分な視野を得ることと,局所解剖に基づいて尿管をていねいに剥離することが大切である。
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