特集 腹部ヘルニア手術のすべて
Ⅱ.成人の鼠径部ヘルニア手術 1)リヒテンシュタイン法
和田 則仁
1
,
古川 俊治
1
,
北川 雄光
1
1慶應義塾大学医学部外科学(一般・消化器)
キーワード:
オンレイ・メッシュ
,
局所麻酔
,
sutureless repair
Keyword:
オンレイ・メッシュ
,
局所麻酔
,
sutureless repair
pp.991-997
発行日 2018年6月15日
Published Date 2018/6/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000737
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2018年1月に発刊された鼠径部ヘルニアの国際ガイドライン1)では,前方の鼠径部切開法では,リヒテンシュタイン法が標準とされた。わが国で広く行われているメッシュプラグ法とPHS法(PROLENE hernia system repair)の治療成績はリヒテンシュタイン法と同等であるが異物量が多くなるため推奨されないとされた。
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