特集 腹腔鏡下胃切除後体腔内再建のKnack & Pitfalls
Ⅰ.腹腔鏡下幽門側胃切除術 3)リニアステープラーを用いた直角二等辺三角形型吻合によるB-Ⅰ,B-Ⅱ,R-Y再建
中村 謙一
1
,
須田 康一
2
,
宇山 一朗
1
,
北川 雄光
3
1藤田医科大学総合消化器外科
2藤田医科大学総合消化器外科/慶應義塾大学一般・消化器外科
3慶應義塾大学一般・消化器外科
キーワード:
胃癌
,
腹腔鏡手術
,
再建法
Keyword:
胃癌
,
腹腔鏡手術
,
再建法
pp.17-24
発行日 2019年1月15日
Published Date 2019/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001003
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完全腹腔鏡下胃切除は体腔内吻合を伴う腹腔鏡下胃切除で,腹腔鏡補助下手術と比べてさらなる創縮小効果,低侵襲性とより確実な外科的切除縁が期待できる1)。当科では,迅速性,簡便性,良好な視認性,高い再現性,腸管径に依存しない吻合径など複数の利点を有することから,原則リニアステープラーを用いた体腔内吻合を行ってきた1-3)。
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