特集 この手術に欠かせない必須デバイス紹介─こだわりの理由と正しい使用法
腹腔鏡下噴門側胃切除術に欠かせない必須デバイス─超音波凝固切開装置,3D 内視鏡システム
西㟢 正彦
1
,
黒田 新士
1
,
菊地 覚次
1
,
野間 和弘
1
,
白川 靖博
1
,
藤原 俊義
1
1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器外科学
キーワード:
胃上部早期胃癌
,
腹腔鏡下噴門側胃切除術
,
観音開き法再建
Keyword:
胃上部早期胃癌
,
腹腔鏡下噴門側胃切除術
,
観音開き法再建
pp.23-29
発行日 2018年1月15日
Published Date 2018/1/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000533
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腹腔鏡下噴門側胃切除術は,腹腔鏡下幽門側胃切除術に比し難易度が高いとされている。その理由として,脾門近傍で行う短胃動脈に沿うリンパ節郭清や十二指腸を切離せず行う膵上縁リンパ節郭清,そして,食道残胃あるいは食道空腸などの体腔内吻合の難易度が高いことが挙げられる。
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