特集 きいてみた! 皮膚科×各科 診療のリアル―“いまさら聞けない” を解消するQ&A―
母斑・母斑症,血管腫
乳児血管腫
小児科医師への質問
小関 道夫
1
Michio OZEKI
1
1岐阜大学大学院医学系研究科,小児科学
pp.859-860
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005864
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プロプラノロール(ヘマンジオル®シロップ小児用0.375%)内服療法は,乳児血管腫に対する第一選択薬として普及しているが,乳児期という特性から,投与中におこりうる副作用を十分に理解し,保護者への繰り返しの指導が欠かせない。副作用は軽症が大多数を占めるが,低血糖・徐脈・気管支攣縮などの重篤な副作用も報告されている。市販後の特定使用成績調査(354例)では副作用は55例(15.5%)に認められ,主なものは下痢2.3%,低血糖2.0%,喘息1.4%,徐脈・低血圧各1.1%であった1)。以下に臨床上の重要な注意点を述べる。
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