特集 きいてみた! 皮膚科×各科 診療のリアル―“いまさら聞けない” を解消するQ&A―
血管炎・血管障害
IgA血管炎
腎臓内科医師への質問
中島 健太郎
1
,
臼井 丈一
1
Kentaro NAKAJIMA
1
,
Joichi USUI
1
1筑波大学医学医療系,腎臓内科学
pp.688-689
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005804
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IgA血管炎はIgA優位の免疫複合体沈着を特徴とする小型血管炎であり,皮膚紫斑,関節症状,腹部症状に加えて腎障害を合併し得る疾患である。腎病変を伴う場合は紫斑病性腎炎と称される。本症の腎病態はIgA腎症と類似し,ガラクトース欠損IgA1を含む免疫複合体が糸球体メサンギウムに沈着し補体活性化を介して炎症を惹起すると考えられている。
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