Clinicolor
Castleman病として治療されていたFabry病の1例
竹下 八菜
1
,
沖山 奈緒子
1
Hana TAKESHITA
1
,
Naoko OKIYAMA
1
1東京科学大学,皮膚科学講座(主任:沖山奈緒子教授)
pp.129-130
発行日 2025年2月1日
Published Date 2025/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000004975
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現病歴 6歳時より全身の発汗低下を自覚していた。15歳頃から発作的に頭痛,発熱,倦怠感が出現し,関節痛とCRP高値に対し,Castleman病の診断でステロイドや免疫抑制薬内服,トシリズマブ投与が行われていた。発作的な手足の痛みが出現するようになったこと,発汗がほとんどなく体温調節が困難で生活に支障をきたすことから精査・加療目的に受診した。
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