Clinicolor
プロプラノロールが奏効した眼窩内乳児血管腫の1例
菅井 奏良
1
,
高村 さおり
1
,
福田 知雄
1
,
寺木 祐一
1
Sora SUGAI
1
,
Saori TAKAMURA
1
,
Tomoo FUKUDA
1
,
Yuichi TERAKI
1
1埼玉医科大学総合医療センター,皮膚科(主任:福田知雄教授)
pp.5-6
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001745
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現病歴 生後3週目より,後頭部に紅斑が出現し増大してきたため,生後2カ月時に当科を受診した。乳児血管腫の診断で経過観察としたが,その後,後頭部の血管腫は腫瘤状に増大するとともに,右上眼瞼が急速に腫大し,開眼困難となり,初診から2カ月後に再診した。
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