学会印象記
第117回日本皮膚科学会総会「皮膚科学の時空」に参加して
河野 通浩
1
Michihiro KONO
1
1名古屋大学大学院医学系研究科,皮膚科学分野
pp.1722-1725
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001028
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第117回日本皮膚科学会総会は2018年5月31日から4日間,広島県広島市にて開催された。近年の日本皮膚科学会総会は横浜と京都で交互に開催されていたが,昨年の仙台に引き続き,この2都市以外での開催であった。メイン会場のリーガロイヤルホテル広島は広島のもっとも賑やかな町に位置し,さらに会期中は広島を代表する夏祭りである「とうかさん大祭」の期間に重なっていたため,大変な賑わいを見せていた。広島のシンボルである原爆ドームにも近く,学会の空き時間に徒歩で見学に行ける距離であった。サブ会場の広島県立総合体育館・NTTクレドホールとは地下歩道でそれぞれつながっており,会期中は大変気候に恵まれて日中は夏のような日差しであったが,移動には大変ありがたかった。
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