印象記
第117回日本皮膚科学会総会印象記
室 慶直
1,2
1第118回日本皮膚科学会総会事務局
2名古屋大学大学院医学系研究科皮膚科学分野
pp.826-829
発行日 2018年9月1日
Published Date 2018/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412205534
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第117回日本皮膚科学会総会が広島大学大学院医歯薬保健学研究科皮膚科学講座 秀 道広教授(図1)を会頭に2018年5月31日(木)から4日間,リーガロイヤルホテル広島・広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)・NTTクレドホールにて開催された.日本皮膚科学会総会(以下,総会)は第111回総会より京都と横浜の相互開催の形式で行われてきたが,第116回総会が東北地方復興をスローガンに仙台で開催され,第117回総会は秀会頭のご意向により再びの地方開催となった.開催期間は第118回総会から4日間プログラムで開催されることが日本皮膚科学会の総会プログラム委員検討会から発案され理事会で先に決定していたが,第117回総会も秀会頭の肝入りにより4日間で行われることになった.会場は広島市の中心部に位置し,徒歩圏内に平和公園や広島城,ひろしま美術館などが存在し,世界的な観光都市,広島で開催された本学会への参加者は6,000名に達する勢いだった.
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