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丹毒と診断された頭部血管肉腫の1例
星野 雄一郎
1
,
野村 みずほ
1
,
尾立 冬樹
1
,
藤井 幹雄
2
,
赤間 紅美子
2
,
唐沢 知行
3
,
布村 眞季
4
,
沓木 章二
5
1立川相互病院,皮膚科(主任:尾立冬樹科長)
2同,総合診療科
3同,呼吸器内科
4同,病理診断科
5立川病院,放射線治療科
キーワード:
血管肉腫
,
訪問診療
,
丹毒
Keyword:
血管肉腫
,
訪問診療
,
丹毒
pp.1784-1785
発行日 2017年10月1日
Published Date 2017/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000000265
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- 文献概要
現病歴 2014年2月より在宅酸素療法を開始され,当院訪問診療科の往診を受けていた。数日前に家族が左顔面の皮疹に気づき,浮腫を伴っていたために,心不全の増悪を心配して往診医に相談した。往診医は,顔面頰部を中心に拡大している紫紅色斑を,丹毒の疑いとして当科に紹介した。明らかな頭部外傷の訴えはなかった。
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