症例
BCG接種痕に丹毒をきたした1例
本倉 浩嗣
1
,
阿部 純也
1
,
伊 藤 由作
1
,
塩田 光隆
1
,
羽田 敦子
1
,
渡辺 健
1
,
秦 大資
1
1公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院小児科
キーワード:
BCG
,
結核
,
丹毒
,
溶連菌
,
副反応
Keyword:
BCG
,
結核
,
丹毒
,
溶連菌
,
副反応
pp.703-706
発行日 2017年7月1日
Published Date 2017/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000000064
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BCG 接種後1〜2 カ月をピークに発赤・腫脹を認めることは正常反応と考えられ,その後徐々に消退するとされる.しかしどの程度までの反応を正常と判断するかはしばしば困難なことがあり,重度の場合は原発性免疫不全症を疑う根拠にもなる.
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