特集 細菌感染症
糖尿病に伴って生じ経過が遷延したSerratia marcescens による多発皮下膿瘍の1例
要石 就斗
1
,
藤田 真文
1
,
一ノ名 晶美
1
,
高瀬 早和子
1
,
西村 陽一
1
,
太田 深雪
1
,
八木 洋輔
1
,
立花 隆夫
1
1大阪赤十字病院,皮膚科(主任:立花隆夫部長)
キーワード:
Serratia marcescens
,
皮下膿瘍
,
敗血症
,
肝硬変
,
糖尿病
Keyword:
Serratia marcescens
,
皮下膿瘍
,
敗血症
,
肝硬変
,
糖尿病
pp.1484-1485
発行日 2017年9月1日
Published Date 2017/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000000186
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- 文献概要
現病歴 2016年3月下旬より左下腿から足部に腫脹と疼痛が出現し,次第に皮下腫瘤を形成するようになった。腫瘤から排膿し,発熱も認めたため,同年4月上旬に当科を受診した。
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