綜説
多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドライン2023の解説
横内 裕敬
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1帝京大学ちば総合医療センター眼科/千葉大学大学院医学研究院眼科学
キーワード:
多発性硬化症
,
視神経脊髄炎
,
NMOSD
,
光干渉断層計
,
MOGAD
,
視機能
Keyword:
多発性硬化症
,
視神経脊髄炎
,
NMOSD
,
光干渉断層計
,
MOGAD
,
視機能
pp.367-378
発行日 2024年4月5日
Published Date 2024/4/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000003588
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中枢神経系炎症性脱髄疾患では,視神経炎を合併すると視力障害と視野障害がみられる。多発性硬化症(multiple sclerosis:MS)に伴う視神経炎,ミエリンオリゴデンドロサイト糖蛋白質抗体関連疾患(myelin oligodendrocyte glycoprotein antibody-associated disease:MOGAD)視神経炎,視神経脊髄炎スペクトラム障害(neuromyelitis optica spectrum disorders:NMOSD),これらの疾患の臨床像や検査所見では,それぞれの疾患において特徴的なことがわかってきている。
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