レジェンドからのメッセージ
─私の眼科と運・鈍・根─
三宅 養三
1
1公益社団法人NEXT VISION
pp.963-972
発行日 2022年10月5日
Published Date 2022/10/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000002817
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私が1968年に眼科医になってから半世紀余りが経過しました。この間,大学や研究所で主に研究,診療を行ってきましたが,この間に「運・鈍・根」という言葉に魅せられてきました。昨年(2021年)の12月に第60回日本網膜硝子体学会総会が東京国際フォーラムで開催され,会長の飯田知弘教授から記念講演を依頼され,「レジェンドからのメッセージ─私の眼科と運・鈍・根─」という題で講演をさせていただきました。その後,飯田教授からこの内容を雑誌『眼科』に執筆してほしいとの依頼を受け,お引き受けいたしました。実は2018年に雑誌『日本の眼科』から「おもしろい研究と運・鈍・根」というテーマでの執筆を依頼され1),今回の内容と類似点がありますが,強調する点を変え執筆いたしました。
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