特集 円錐角膜治療の最前線
1 ハードコンタクトレンズによる屈折矯正
松澤 亜紀子
1
1川崎市立多摩病院眼科(川崎市)
キーワード:
円錐角膜
,
球面ハードコンタクトレンズ
,
多段階カーブハードコンタクトレンズ
,
前眼部光干渉断層計
,
フルオレセインパターン
,
keratoconus
,
traditional hard contact lens
,
multicurve hard contact lens
,
anterior optical coherence tomography
,
fluorescein pattern
Keyword:
円錐角膜
,
球面ハードコンタクトレンズ
,
多段階カーブハードコンタクトレンズ
,
前眼部光干渉断層計
,
フルオレセインパターン
,
keratoconus
,
traditional hard contact lens
,
multicurve hard contact lens
,
anterior optical coherence tomography
,
fluorescein pattern
pp.1137-1144
発行日 2021年12月5日
Published Date 2021/12/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000002362
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近年,角膜形状解析装置や前眼部光干渉断層計の普及などに伴い,細隙灯顕微鏡では発見できないような初期の段階で円錐角膜と診断されることが増えている1)。初期の円錐角膜であれば,ソフトコンタクトレンズ(soft contact lens:SCL)や眼鏡でも良好な視力を得ることができるが,進行した円錐角膜では不正乱視が強くなるため,ハードコンタクトレンズ(hard contact lens:HCL)による屈折矯正が必要となる。
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