臨床研究
オープントリートメントを施行した顔面の皮膚悪性腫瘍の臨床的検討
三井田 博
1
,
結城 大介
1新潟県立新発田病院 皮膚科
キーワード:
Alginates
,
顔面腫瘍
,
基底細胞腫
,
電気凝固
,
皮膚疾患-顔面
,
皮膚腫瘍
,
扁平上皮癌
,
出血-術後
,
創傷被覆材
,
日光角化症
,
弾性包帯
,
皮膚外科
,
Prostaglandin E1-Alpha-Cyclodextrin
Keyword:
Alginates
,
Carcinoma, Squamous Cell
,
Carcinoma, Basal Cell
,
Facial Dermatoses
,
Electrocoagulation
,
Facial Neoplasms
,
Skin Neoplasms
,
Postoperative Hemorrhage
,
Compression Bandages
,
Keratosis, Actinic
,
Dermatologic Surgical Procedures
,
Prostaglandin E1-alpha-cyclodextrin
pp.1674-1678
発行日 2016年10月1日
Published Date 2016/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/J01266.2017077885
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顔面の皮膚悪性腫瘍切除後にオープントリートメントを施行した15例16病変(男性7例、女性8例、平均年齢77.5歳)について検討した。腫瘍の内訳は基底細胞癌が9病変、有棘細胞癌が6病変、日光角化症が1病変で、平均腫瘍径は13.6mmであった。術後の外用剤は全例でアルプロスタジルアルファデクス軟膏を使用し、上皮化までの平均所要日数は46.3日であった。尚、術後の平均経過観察期間は10.0ヵ月で、再発症例は認められなかった。
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