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病理組織学的に嚢腫を認めた低悪性度脂腺癌の1例
城 理沙
1
,
原田 和俊
,
前 賢一郎
,
坪井 良治
1東京医科大学 皮膚科学教室
キーワード:
顔面腫瘍
,
嚢胞
,
皮膚疾患-顔面
,
皮膚腫瘍
,
頬
,
脂腺癌
,
皮膚外科
Keyword:
Cysts
,
Cheek
,
Facial Dermatoses
,
Facial Neoplasms
,
Skin Neoplasms
,
Adenocarcinoma, Sebaceous
,
Dermatologic Surgical Procedures
pp.154-155
発行日 2016年1月1日
Published Date 2016/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/J01266.2016149810
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81歳男。6ヵ月前より左頬部の小結節が出現し、徐々に増大したため当科を受診した。初診時、左頬部にドーム状に隆起する2.5mm大の淡紅色小結節を認め、結節を全摘出した。病理組織学的に嚢腫構造を有する低悪性度脂腺癌と診断された。術後6ヵ月経過した現在、再発はみられない。
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