特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
II 感染症
24.細菌感染性胃腸炎と抗菌薬
張 慶哲
1
,
堀越 裕歩
1東京都立小児総合医療センター 感染症科
キーワード:
カンピロバクター感染症
,
サルモネラ感染症
,
胃腸炎
,
抗感染剤
,
細菌感染症
,
コレラ病
,
禁忌(治療)
Keyword:
Anti-Infective Agents
,
Campylobacter Infections
,
Bacterial Infections
,
Gastroenteritis
,
Salmonella Infections
,
Cholera Morbus
pp.1562-1563
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086296
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- 文献概要
細菌感染性胃腸炎で抗菌薬を使用する場面は非常に限定的である.適切な対症療法によって細菌感染性胃腸炎の大部分は自然に治癒するため,抗菌薬は原則不要である.例外的に宿主要因や臨床症状に応じて使用する場合がある.
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