特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
II 感染症
23.ウイルス感染性胃腸炎と制吐薬
大石 智洋
1
1川崎医科大学 小児科学講座
キーワード:
胃腸炎
,
ウイルス性疾患
,
嘔吐
,
制吐剤
,
経口投与
,
禁忌(治療)
,
補液療法
Keyword:
Administration, Oral
,
Antiemetics
,
Fluid Therapy
,
Gastroenteritis
,
Virus Diseases
,
Vomiting
pp.1560-1561
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086295
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- 文献概要
小児でよく用いられている代表的な制吐薬に,ドンペリドン(ナウゼリン®)およびメトクロプラミド(プリンぺラン®)がある.これらの薬剤はいずれも,嘔吐中枢に含まれているドパミン受容体(D2 受容体)の拮抗薬である.
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