特集 生物学的関節再建の現況と展望
変形性股関節症に対する骨盤骨切り術・大腿骨頭壊死症に対する大腿骨骨切り術の現況と展望
山口 亮介
1
,
中島 康晴
1
1九州大学整形外科
キーワード:
寛骨臼移動術(transposition osteotomy of the acetabulum)
,
Chiari骨盤骨切り術(Chiari pelvic osteotomy)
,
大腿骨頭回転骨切り術(transtrochanteric rotational osteotomy)
,
転子間弯曲内反骨切り術(curved varus osteotomy)
Keyword:
寛骨臼移動術(transposition osteotomy of the acetabulum)
,
Chiari骨盤骨切り術(Chiari pelvic osteotomy)
,
大腿骨頭回転骨切り術(transtrochanteric rotational osteotomy)
,
転子間弯曲内反骨切り術(curved varus osteotomy)
pp.986-991
発行日 2024年10月19日
Published Date 2024/10/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001901
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寛骨臼形成不全に伴う変形性股関節症に対する骨盤骨切り術と大腿骨頭壊死症に対する大腿骨骨切り術は,わが国の代表的な股関節骨切り術である。これらの生物学的な股関節の再建を目的とする骨切り術は,人工股関節全置換術のみに頼らず,患者にとってよりよい治療選択肢を提示するために,股関節外科医として習得を目指すべき術式である。
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