特集 腱板断裂治療のエキスパートを目指そう
再断裂症例への対応
山門 浩太郎
1
1福井総合病院整形外科(スポーツ整形外科)
キーワード:
鏡視下腱板修復術(arthroscopic rotator cuff repair)
,
腱板修復(rotator cuff repair)
,
再断裂(re-tear)
,
リバース型人工肩関節(reverse shoulder arthroplasty;RSA)
Keyword:
鏡視下腱板修復術(arthroscopic rotator cuff repair)
,
腱板修復(rotator cuff repair)
,
再断裂(re-tear)
,
リバース型人工肩関節(reverse shoulder arthroplasty;RSA)
pp.1273-1279
発行日 2022年11月19日
Published Date 2022/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001204
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再断裂が必ずしも臨床的な成績不良に直結するわけではないため,再断裂例に正しく対処するには,疼痛や可動域制限といった臨床上の問題を把握する必要がある。手術が必要と判断した後には,再断裂の原因,再断裂の部位,腱板の状態,上腕骨結節部の状態を確認し,年齢や職業,可動域や筋力といった理学所見など,患者の全体像を考慮して術式を決定する。
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