特集 人工股関節再置換術-最前線から難易度の高い症例まで-
骨欠損への対応-同種骨を用いた再建
福島 健介
1
,
内山 勝文
2
,
井上 玄
1
,
高平 尚伸
3
,
髙相 晶士
1
1北里大学医学部整形外科学
2北里大学医学部医学教育研究開発センター医療安全・管理学研究部門
3北里大学大学院医療系研究科
キーワード:
人工股関節再置換術(revision total hip arthroplasty)
,
同種骨移植(allogenic bone graft)
,
骨欠損(bone defect)
Keyword:
人工股関節再置換術(revision total hip arthroplasty)
,
同種骨移植(allogenic bone graft)
,
骨欠損(bone defect)
pp.205-212
発行日 2021年2月19日
Published Date 2021/2/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000541
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骨欠損は人工股関節再置換術の多くの症例で直面する悩ましい課題である。当科では,1971年に北里大学病院骨バンク(Kitasato University Hospital Bone Bank;KUBB)を設立し,高度の骨欠損を有する症例に対して同種骨移植を用いた人工股関節再置換術を積極的に施行してきた。本稿では,実際の症例を提示しながらその方法について解説する。
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