特集 キャダバー・サージカル・トレーニングの現状と展望
海外における実情〜韓国調査から
洪 賢秀
1
,
橳島 次郎
2
,
小林 英司
3
1明治学院大学社会学部付属研究所
2生命倫理政策研究会
3慶應義塾大学医学部臓器再生医学寄附講座
キーワード:
文化的・法的背景(cultural and legal background)
,
東アジア(east Asia)
,
医療機器開発(R&D for medical device)
Keyword:
文化的・法的背景(cultural and legal background)
,
東アジア(east Asia)
,
医療機器開発(R&D for medical device)
pp.833-838
発行日 2020年8月19日
Published Date 2020/8/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000352
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医療技術の国際化が進んだ現代においても,cadaver surgical training(CST)の実施にあたっては,それぞれの国における死体を取り扱う文化的,法的背景に留意する必要がある。日本では,欧米諸国よりも,近隣のアジア諸国,とりわけ韓国とそうした背景が近いものがある。本稿では,韓国のCSTの実情を調査し,その背景にある要因につき,わが国との異同を分析した。
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