特集 総おさらい!知っておきたい心臓の解剖-臨床を見据えた解剖学-
診る 正常心臓解剖の再考 半月弁(弁尖構造・弁輪構造)・房室弁
真鍋 晋
1
1茨城県厚生農業協同組合連合会総合病院土浦協同病院 心臓血管外科
キーワード:
Valsalva洞
,
局所解剖学
,
腱索
,
心臓弁
,
僧帽弁
,
大動脈弁
,
半月弁
Keyword:
Anatomy, Regional
,
Aortic Valve
,
Chordae Tendineae
,
Heart Valves
,
Mitral Valve
,
Sinus of Valsalva
pp.135-141
発行日 2019年2月9日
Published Date 2019/2/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019158059
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<Point>1 房室弁は、弁尖、腱索、乳頭筋、弁輪からなり、やや複雑な構造をしている。2 半月弁は、血管壁に3D的に弁尖が付着した、非常にシンプルな構造をしている。3 いずれの弁も圧負荷状態では接合面同士が互いを押し合い、より強く圧着され、漏れが生じにくい構造をしている。
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