連載
責任冠動脈を追え!PCIエキスパートになるための25ヵ条(第13条) 石灰化病変を正しく評価し治療戦略を考えるべし
辻田 裕昭
1
,
濱嵜 裕司
,
新家 俊郎
1昭和大学 医学部内科学講座循環器内科学部門
キーワード:
冠状動脈硬化症
,
バルーン冠動脈形成術
,
冠血管造影
,
インターベンショナル超音波診断
,
CT血管造影
,
光干渉断層撮影
,
血管石灰化
Keyword:
Computed Tomography Angiography
,
Coronary Artery Disease
,
Coronary Angiography
,
Angioplasty, Balloon, Coronary
,
Ultrasonography, Interventional
,
Tomography, Optical Coherence
,
Vascular Calcification
pp.218-223
発行日 2019年2月9日
Published Date 2019/2/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019158072
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
高度石灰化病変に対するPCIは、薬剤溶出性ステント登場後も再狭窄の大きな要因であり、残された課題の1つである。高齢の患者や透析患者などは石灰化病変を合併していることが多く、PCIでも多く直面する病変であり、石灰化病変を正しく評価し、治療戦略を熟知することは大切なことである。
Copyright© 2019 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.