特集 症候別画像診断プロトコル
ルーチン化すべきDual-energy CTプロトコルとそのポイント 泌尿器
高橋 哲
1
1愛仁会高槻病院 イメージングリサーチセンター
キーワード:
腎臓腫瘍
,
鑑別診断
,
造影剤
,
尿路結石
,
尿路造影
,
二重エネルギースキャン投影ラジオグラフィー
,
ヨウ素化合物
,
腹部CT
Keyword:
Contrast Media
,
Diagnosis, Differential
,
Kidney Neoplasms
,
Radiography, Dual-Energy Scanned Projection
,
Urography
,
Urinary Calculi
,
Iodine Compounds
pp.182-183
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184056
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- 文献概要
泌尿器領域におけるDual-energy CT(DECT) の有用性で確立しているものは,2‒material decomposition analysisによる石灰化結石と尿 酸結石の弁別である。この弁別は低線量撮像で も精度は高く1),結石検出を目的とする低線量 撮像をDECTで撮像すれば,結石の検出と尿酸 結石と石灰化結石の弁別が1回の撮像で可能で ある。
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