特集 症候別画像診断プロトコル
ルーチン化すべきDual-energy CTプロトコルとそのポイント 脳神経・頭頸部
渡邉 嘉之
1
1大阪大学 大学院医学系研究科次世代画像診断学
キーワード:
塞栓術
,
動脈閉塞性疾患
,
脳梗塞
,
脳動脈瘤
,
二重エネルギースキャン投影ラジオグラフィー
,
血管内治療
,
コイル
,
頭部CT
Keyword:
Arterial Occlusive Diseases
,
Intracranial Aneurysm
,
Embolization, Therapeutic
,
Radiography, Dual-Energy Scanned Projection
,
Brain Infarction
,
Endovascular Procedures
pp.174-175
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184052
- 有料閲覧
- 文献概要
Dual‒energy CT(DECT)は現在各社のCTに て撮影が可能となっているが,各ベンダーにて 撮像法が異なる1)。2018年12月の時点では,シー メンス社:2管球 or 1管球によるTwin beam法, GE社:fast kV switching法,キヤノンメディ カルシステムズ社:2回転法,フィリップス社: 2層検出器となっている。このなかではフィリッ プス社以外は撮影時にdual‒energyモードを選 択する必要がある。
Copyright© 2019 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.