特集 肝・胆画像診断のトピックス
2管球CTによる肝dynamic CTにおける造影剤低減
甲田 洋一
1
1大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター 放射線診断科
キーワード:
肝臓疾患
,
造影剤
,
二重エネルギースキャン投影ラジオグラフィー
,
ヨウ素化合物
,
管電圧
,
腹部CT
Keyword:
Contrast Media
,
Liver Diseases
,
Radiography, Dual-Energy Scanned Projection
,
Iodine Compounds
pp.677-684
発行日 2019年6月26日
Published Date 2019/6/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019250655
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われわれは肝dynamic CTを70kVの低管電圧を用いることで、造影剤を通常の半量である300mg iodine(mgI)/kgで撮影している。低管電圧撮影は出力可能な最大管電流に依存するため、すべてのCT装置で可能なわけではないが、造影剤減量には非常に有用な撮影法である。
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